Corporate Initiatives企業の取り組み
知ってしまったから、何かしたい。
それだけの理由で、私たちは動いています。
ものづくりを起点に、
企業としてできることを
しろくまきものは、長期入院中の子どもたちとそのご家族への支援、
そして就労継続支援B型事業所への支援を大切にする「しろくま応援団」の活動に賛同し、応援しています。
私たちにできるのは、これまで培ってきた着物のものづくりを活かすこと。
長期入院中の子どもたちが着用できる特別な着物を製作・提供すること。
そして、アンティーク着物の商品開発に必要な工程を、B型事業所へ適正な対価で仕事としてお願いすること。
この二つは、社会貢献のために後から付け加えたものではありません。
アンティーク着物に受け継がれてきた技や物語を大切にし、
現代の暮らしの中でもう一度活かすためのものづくりを続けてきた中から生まれた取り組みです。
着物を未来へつなぐことが、誰かの笑顔につながる。
ものづくりに必要な仕事が、誰かの働く場となり、社会とのつながりを生む。
しろくまきものは、ものづくりを通じて私たちにできることを考えながら、
「しろくま応援団」の活動を応援していきます。
活動内容
Activities Description小さな積み重ねが、誰かの人生を少しだけ豊かにする
長期入院中の子どもたちへ、
着物を通じた特別な時間を
長期入院中の子どもたちの中には、医療機器やチューブを装着していたり、ベッド上で過ごしていたりするため、一般的な着物を着ることが難しい子どもたちがいます。
しろくまきものでは、これまで培ってきた縫製技術や商品開発の経験を活かし、医療機器を装着したままでも着脱しやすく、身体への負担をできる限り抑えた特別な仕様の着物を製作しています。
「着物を着てみたい。」
そんな子どもたちの想いが、病気や入院生活を理由にあきらめるものにならないように。
「しろくま応援団」が行う、長期入院中の子どもたちとそのご家族のための撮影会に、しろくまきものは特別な仕様の着物を提供しています。
着物を着て、写真を撮り、ご家族と一緒に笑顔になる。
そのひとときが、子どもたちとご家族にとって心に残る大切な思い出になることを願っています。
ものづくりの仕事を通じて、
B型事業所を応援する
アンティーク着物は、年月の経過によってシミや汚れが現れ、そのままでは商品として使用できない場合があります。
しろくまきものでは、そうした着物を一度ほどき、状態のよい部分を活かして、新しい商品へと生まれ変わらせています。
商品開発を始めた当初、着物をほどく作業は縫製会社へ依頼していました。その後、この工程をB型事業所にも仕事としてお願いできるのではないかと考え、大阪府を通じて事業所とのつながりが生まれました。
その過程で、B型事業所で働く方々に支払われる工賃の低さや、「福祉だから」という理由で価格の安さを前提とした仕事の発注が行われる場合があることを知りました。
私たちは、B型事業所を「安く仕事を依頼できる場所」として位置づけることは適切ではないと考えています。
私たちの商品づくりに本当に必要な仕事を、適正な対価でお願いする。
そのため、しろくまきものでは、これまで縫製会社へ支払っていたものと同等の対価で、着物をほどく仕事をB型事業所へお願いしています。
着物を再生するために必要な仕事が、B型事業所で働く方々の仕事につながり、その仕事によって着物が新しい商品として生まれ変わっていく。
私たちは、そんな持続可能な仕事の循環を大切にしています。
着物から生まれるつながりを、未来へ
病院で過ごす子どもたちとそのご家族に、心に残る時間を届けること。
B型事業所で働く方々に、継続した仕事を適正な対価でお願いすること。
一見すると異なる二つの取り組みですが、私たちの中では同じ想いでつながっています。
それは、ものづくりを通じて、人と人とのつながりを生み出していくこと。
受け継がれてきた着物を大切にしながら、新しい価値へと生まれ変わらせる。
その過程で生まれた技術や仕事を、社会の中で必要としている人たちへつないでいく。
しろくまきものは、着物に携わる企業として、私たちだからできる方法で、病院で過ごす子どもたちとB型事業所を支援する「しろくま応援団」の活動を、これからも応援していきます。
着物から生まれる、やさしいつながりを未来へ。
それが、しろくまきものの企業としての取り組みです。